柿とAさん。

 

窓からいつも眺めている

となりの柿。

オーナーさんの敷地には

たくさんの柿の木が並んでいます。

今年の柿は、実が大きいねぇ〜

といつも眺めていたんです。

 

先日、オーナーさんが実を収穫して

差し入れて下さいました。

毎年ありがとうございます✨

 

去年より大きいっ(*¯ᵕ¯*)

売っているものと遜色なし!

 

 

その昔、柿が大好きだからって…

隣の敷地に入って柿をもいで

皮ごと食べてたおばあちゃん

Aさん。

「人の家の柿なんだからダメでしょー」

と私が言うと、なぜか自信満々

『いいんだよ!』と言ってたことを

思い出して笑う。

いやいや普通にダメだから(^^;

 

今は車椅子のAさん。

自分で採りに行くことは

もう出来ないけれど。

「もらったよ~」って柿を見せたら

目をキラキラさせて✨( ’-’ *)

手を叩いて喜んでくれた。

 

嚥下も弱くなってきたから

小さく刻んだよ。

美味しそうに食べる

その顔が見たかったんだ。

 

たくさんの病気を抱えているし、

だいぶお痩せになったけれど

好きなものを食べて

まだまだ長生きして欲しい。

最近は聞かなくなった

「わたし、帰りますッ!」が懐かしい。

 

食べてるAさんの耳もとで

「となりの客は…?」と言ってみる。

「よく 柿…★▽✱□だよ! 」

ムシャムシャもぐもぐ。

 

食べてる時にすみません(๑′ᴗ‵๑)

ムセちゃうムセちゃう💦