高齢者がよくかかる
を知っていますか?
ホウカシキエンと読みます。
皮膚と、その下の組織に細菌が
入り込んで炎症を起こし
赤く腫れ、熱を出し、
痛みを伴います。
もっとも多く発症するのは足ですが
体のどの部分にも発症する
可能性があるそうです。
ガーデンコート船橋三山の
お客さまでも 今年になって数人…
いや、1~2か月に1人くらいの
高い頻度で蜂窩織炎と診断される
お客さまが出ています。
“あれ?なんか元気ないよね…”
から始まって
“あれ?どした…食欲ない?”
あれ?あれ?なんか変だぞ…
って思っていると
次の日あたりから
熱が出て来たり
足が腫れていることに気づくのです。
医師に報告するとすぐに
抗生剤を処方してくれるのですが
体のダルさや、患部の腫れは
しばらく付きまといます。
回復するまでに長い時間がかかると
体力も認知機能も低下し
これまで通りの生活には
完全に戻れないことも…( ゚Д゚)
人間の皮膚は通常、
細菌が侵入しないように
ガードされています。
しかし引っ掻きキズがあったり
免疫力が低下していたりすると
それが原因で蜂窩織炎は
発症します。
高齢者の多くにみられる
爪白癬 ( ツメハクセン)=爪の水虫が
蜂窩織炎の原因になるってこと、
知らない人は
案外 多いかもしれませんね。
お客さまの手足の爪。
ちゃんと見ていますか?
伸びっ放しになっていませんか?
日ごろからの観察、
適切な治療と こまやかなケア。
しっかりやっていきたいと思います。