気持ち と 言葉

介護の現場は
毎日がバタバタしています。

グループホームのように
少人数の生活を
少人数のスタッフで
サポートしている施設では

その人その人の
生活リズムに合わせた
個別の対応も多く求められ
スタッフは
あっちでバタバタ
こっちでバタバタの日々です。

どんなに忙しくても
介護のプロとして
それを
言い訳にはできない。

接遇マナー、言葉づかい。

ここ船橋三山のスタッフは
経験の違いこそあれ
お客さまの立場で
色んなことを考えてくれる
優しい人ばかりだと
自負しているのですが、
フロアから聞こえてくる
スタッフのやり取りを
聞いているとき
忙しいときほど丁寧な
「ことば」を使うように
心がけたいものだな〜と
感じることがあります。


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「〇〇さん、お風呂入って
疲れてるみたい。
お部屋で寝かしちゃうね〜」

「〇〇さんってトイレ行った?」
「さっき連れて行ったよ!」

職員同士は連携をとり
声をかけ合いますが.......

“寝かしちゃう”とか
“連れていく” とか
ご本人にも失礼ですし
聞いていて気持ちの良いもの
ではありませんね (*_*;

お客さまのことを大切に
思っているのは確かなのに
言葉によって
それが台無しに
なってしまう気がします。

そんななか
わたし自身もお手本にしたい
と感じるほど丁寧な言葉で
いつもお客さまに接して
いるスタッフもたくさんいます。

「〇〇さん、このあと
お部屋で休んで頂きますね~」

「〇〇さんのトイレ
さっきお連れしました!」

バタバタしている中でも
お客さまを大切に思っているのが
伝わってきます。

気持ちと言葉はつながっている。


やさしい気持ち・ていねいな言葉。

たくさんのスタッフに
連鎖していくと
いいなぁと思います🙂