内服介助は四苦八苦!?

食後、グループホーム
フロアから聞こえてくる
内服介助のお声かけ。


お客さまも毎日のことなので
ほとんどの方はスムーズに
ご内服いただけるのですが… (^^;)

こんなやり取りが
今日も聞こえてきます⤵⤵

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ーーーその1ーーー

「〇〇さーん、
 ✖月 △日 夕食後のお薬です。
 お口開けて下さいね」

『 なに?なんの薬?』
…… ( ゚Д゚)
「び、美人になる薬ですよ!」

『じゃあ 飲む必要 ないわね』
……( ゚Д゚)

確かに。
なんの薬か分からないお客さまにとって
スタッフが持ってきた
怪しい薬なんて、
飲んでくれるはずもありません。
テキトーなことを言わない!笑
そして
信頼関係も大事だということですね。

ーーーその2ーーー

「〇〇さーん、
 ✖月 △日 夕食後のお薬です。
 手にのせますからね」

『 いいよ私は。あんたが飲みな』
……( ;∀;)
「わたしは 要りませんよ。
〇〇さんのお薬なんですから」

『 うるさい!
頼んでない!ばかやろー』
…… (´;ω;`)ウゥゥ


もともとのご機嫌が悪い日は
お口まで薬を運んでも
その場でペッと出されてしまう(´-`)

お薬の内服前には
ご機嫌をとっておくのも
内服介助のスキルかもしれません。


その他にも
嚥下がよくないお客さまには
ジャムやトロミに混ぜて
ご内服いただいたり
ご家族の名前をお借りして
「さっき届けてくれたお薬ですよ」
なーんて伝えてみると
安心して内服して下さることも
ありますよ。

大切なお薬。
どーにかしてご内服いただきたい。
しかし相手は
人生の荒波を乗り越えてきた
一筋縄ではいかない 先輩方(^^;)


今日もスタッフは四苦八苦。
がんばれ!