高齢者レクのスキル

毎日、遅番スタッフは出勤すると
お客さまの椅子を円形に並べて
集団レクの準備をします。


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挨拶をして、世間話をして、
今日は何の日でしょう~?なんて
スマホで調べて話題のネタを
探すスタッフもいます。
トークでひとつふたつ笑いをとって
その場の雰囲気が和んだら
体操をしたり、体を動かすゲームの
の始まりです。


ハキハキと、身振り手振りも
取り入れながら。
皆さんが楽しめる話題を選び
退屈しないようなレクの
内容を考えます。
耳の遠い人には近くまで行って
声をかけます。

「○○さん!
今日は調子がいいですね!」とか
「すごい!すごい!
○○さんお見事ですよ~」とか
やる気をかき立てる声かけも
大切なスキルです。



経験の浅いスタッフは
人前で声を出す気恥ずかしさを
乗り越えるところから
始めましょう。

歌を歌う時には
大きな声で自分が歌って
皆さんをリードしないと
カエルの合唱のように
バラバラになってしまいますから。

大丈夫🙂心配はありません。
数をこなして
みんな上手くなってきたんです。




先日、遅番で出勤してきた
女性スタッフ。
「腰が…痛いんですぅ😭」と
いつもの元気がありません。
雪の日に 歩いて出勤したためか
体が筋肉痛だと言いました。

でも集団レクが始まると
元気よく、声を張り上げます。
一人一人のお客さまに
話題を振ってレクを盛り上げ
お客さまと一緒に大笑い。
誰よりも楽しそうに見えるんです。

そしてお客さまの顔を見ると
みーんなニコニコしてるんです。

プロだなぁ~と感じました。


お客さまを楽しませるコツは
まず、自分が楽しむこと。

高齢者レクの極意 ここにあり。

ですね!(^_-)-☆