支援の必要なご高齢者と
そのご家族。
いろんな関係性がありますね🙂
母親と娘、父親と娘
母親と息子、父親と息子
妻と夫、姉と弟。
あげたらキリがありませんが(◔‿◔)
今の時代
高齢になった親と
子の家族が同居をすることは
少なくなりましたね。
おじいちゃん、おばあちゃんの家には
年に数回顔を見せに行く程度。
孫たちが大きくなると
会う頻度はさらに減ってしまった…
というお宅も多いのではないでしょうか。
私が担当させていただいている
ケースの中には
おじいちゃん、おばあちゃんの介護に
お孫さんが関わっているお宅が
数軒あります。
お孫さんならではの
若い視点で、認知症により生じる
困難な出来事を打開したり
プライドが邪魔をして
娘や息子の言うことには反発するのに
お孫さんが言えばニッコリ(◍•ᴗ•◍)
コトが上手く運ぶことも
あるそうです。
お薬が嫌いなおじいちゃんに
毎朝、上手に声をかけ
お薬を飲ませてから学校に行く
高校生の男の子もいます。
ステキだなぁーと思います。
歳をとって、
認知症になって、
子供や孫に迷惑をかけたくない
そう思うのは
子供や孫を、そしてその生活を
大切に思っているから。
でも。歳をとることで
今まで簡単に出来ていたことが
難しくなったり
いろんなことが
理解できなくなったりするっていう…
そういう自然で
あたりまえの姿を
子供や孫たちに見せること。
わたしは尊いことだと思います。
身内の介護に関わる経験から
『老いる』ということを知り
『老いる』ことを受け入れていく。
介護には大変なことも多いけれど
その経験はきっと
家族以外の人にも温かい感情として
向けられるのではないでしょうか。
ご家族の関係性はさまざま。
キレイゴトでは片づけられない
深い事情があるケースもあります。
どんな時も 受け留めて
支えになれる存在でありたいです。
どんなに頑張っても
孫パワーには敵いませんけどね( ◜‿◝ )♡
